世界一わかりやすい人狼ゲームの役職の解説!
今回は人狼ゲームの基本的な役職について解説します。
人狼ゲームでは、基本的に
- 人狼
- 狂人(多重人格者・憑依者)
- 狂信者
- 村人・市民
- 占い師・預言者
- 霊能者・霊媒師
- 狩人・騎士・ボディガード
- 共有者・共鳴者・フリーメイソン
- 狐・妖狐
- 背徳者
という役職があります。
今回はそれぞれの役職について簡単に解説しようと思います。
1.人狼
人の皮をかぶった狼です。夜のターンで村人を一人襲撃して食い殺します。噛む、とも言います。人狼は人間に対し、1対1では力で勝てますが、相手が村人2名だと勝てません。よって、人狼の数と村人の数が同数になるまで、村人に人狼だと悟られないように、夜の間にこっそりと一人づつ殺していきます。
2.狂人・多重人格者・憑依者
素性は村人ですが、人狼に加担する人です。人狼サイドが勝利することで、狂人も勝利となります。占い師に占われても村人と判断されます。人数カウントも村人としてカウントされます。だれが人狼なのかを知ることはできません。
3.狂信者
素性は村人ですが、人狼に加担する人です。人狼サイドが勝利することで、狂人も勝利となります。占い師に占われても村人と判断されます。人数カウントも村人としてカウントされます。ほぼ狂人と同じですが、違いは、誰が人狼か知ることができます。そのため、狂人よりもうまく人狼のために立ちまわることが可能です。
4. 村人・市民
何も能力を持たない村人サイドのプレイヤーです。できることは、推理と吊る人を決める投票のみです。現在の情報を元に推理し、村を平和に導きましょう。
5.占い師・預言者
夜のターンで、誰か1名を指定して人狼か否かを知ることができます。人狼ゲームで最も重要な役職の一つと言えます。知ることができるのは、人狼であるか、そうでないかの2択なので、占い先が役職持ちであったとしても、占い師は村人としかわかりません。(狂人や狩人を占っても村人と出ます。)
6.霊能者・霊媒師
前日の昼のターンに吊られた人が、人狼だったか、それ以外かを知ることができます。死んだ人の声を聞くことができるのです。本物の占い師を見つけ出すのに役に立ちます。
7.狩人・騎士・ボディガード
夜のターンで、誰か一人を人狼の襲撃から守ることができます。狩人が守っている人を人狼が襲撃した場合、襲撃は失敗し、翌日犠牲者は発生しません。ゲームによっては、同じ人を守り続けれないルールの場合もあります。
自分が死んだ時(吊り、襲撃の両方)、誰かを指名して道連れにすることができるルールの場合もあります。道連れあり、無しを狩人が選択できるようにする場合もあります。人狼を道連れにできれば最高ですが、罪のない村人を道連れにすると、村は不利になります。
8.共有者・共鳴者・フリーメイソン
お互い、共有者であると認識し合うことができます。誰が何の役職かわからない状況で、確実に村人であるとわかりあえる関係は非常に重要です。また、想像以上にテクニカルな役職でもあります。
9.狐・妖狐
仲間を持たない単独の勢力です。村人サイドか人狼サイド、どちらかが勝利した瞬間に生き残っていることで勝利となります。その場合勝ったはずの村人や人狼は、ゲーム上は負けとなります。
また、人狼に襲撃されても死にませんが、占い師に占われると呪殺で死んでしまいます。
勝利条件:ゲーム終了時に生き残っていること
10.背徳者
狐/妖狐に加担する村人です。人数カウントは村人です。狐陣営が勝利した時に、背徳者も勝利となります。背徳者は誰が狐か知ることができます。逆に狐は誰が背徳者か知ることができません。
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